どうも。
普段はwebマーケターとして働いているモリヤです。
今回は「LINE@を使ったマーケティング」についてお伝えします。
日頃からLINEを使っていれば、お店や企業の公式アカウントをフォローすることもあるでしょう。
そして、ネットビジネスをやっているなら、自分でそのビジネスアカウントを運営することにも興味が湧くはずです。
そのビジネスアカウントがLINE@(LINE公式)ですが、それを把握しても運用をどう始めればいいのかは、わからない人が多いでしょう。
今回はそのような方に向けて、
LINE@の基本的な仕組みやネットビジネスでの運用方法
を解説していきます。
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を体感していただけるという点でも、LINE@を活用したネットビジネスのヒントになるでしょう。
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LINE@とは
LINE@とは、ビジネス用のLINEアカウントです。
現在は「LINE公式アカウント」に名前が変わっている
ので、その点のみ注意が必要です。
ただ、名前は変わったものの「LINE@」という呼び名も、依然として広く用いられています。
「LINE公式アカウント」だと、LINE株式会社の公式アカウントと紛らわしいと感じる人もいるでしょう。
そのため、この記事では「LINE@」と呼んで説明していきます。
運営会社
LINE@の運営会社はLINE株式会社です。
通常のLINEを同じで、運営会社の信頼性はこの上なく大きいといえます。
LINEが運営しているということで、支払いにもLINE Payが当然使えます。
利用料金
LINE@の利用料金は、月1,000通までなら無料となっています。
友だち登録したユーザーに送るメッセージが、月1,000通までならタダで使えるわけですね。
プランごとの月額費用をまとめると、下のようになります。
プラン名 | 月額固定費 |
---|---|
フリープラン | 無料 |
ライトプラン | 5,000円 |
スタンダードプラン | 15,000円 |
それぞれの固定費で送れるメッセージ数は、下のとおりです。
プラン名 | メッセージ通数 |
---|---|
フリープラン | 1,000通 |
ライトプラン | 15,000通 |
スタンダードプラン | 45,000通 |
上記の通数を超えた場合も、追加のメッセージを有料で送ることができます。
(無料プランのみ不可となっています)
それぞれ追加メッセージの料金は下のようになっています。
プラン名 | 1通あたり |
---|---|
フリープラン | 不可 |
ライトプラン | 5円 |
スタンダードプラン | ~3円 |
スタンダードプランの「~3円」というのは、追加メッセージの数が多ければ多いほど安くなるということです。
たとえば1,000万通を送信する場合、1.1円まで安くなります。
さすがにそこまで送信する人は個人のネットビジネスレベルではいないでしょうが、何にしても、このように柔軟な料金体系となっています。
LINE@でできること
LINE@への登録に興味を持ったとき「具体的に何ができるのか」ということを知りたい人が多いでしょう。
ここでは、LINE公式でできる主なことを6つ紹介していきます。
【参考】LINE公式アカウント
メッセージ配信
通常のLINEと同様、友だち追加したユーザーにメッセージを送信できます。
ユーザーを下記のようなセグメントに分けて配信することが可能です。
- 性別
- 年代
- 居住地(都道府県)
このようにセグメントを分けることで、メッセージの開封率も高くなります。
また、メッセージ内のURLからサイト訪問をしてもらえる確率や、同封したクーポンを使ってもらえる確率も高くなります。
タイムライン投稿
Twitterと同じ要領で、友だち登録をしているユーザーのタイムラインに、情報を投稿できます。
ユーザーがその情報を気に入れば、友達と共有してくれます。
(タイムライン上でのシェアや、メッセージを用いて)
これにより「友達の友達」とつながることができ、さらに情報を拡散しやすくなります。
LINEチャット
ユーザーからの問い合わせについて、通常のLINEのトークと同様に、チャットで対応できます。
スマホとパソコンのどちらでも操作できるため、オフィスでも出先でも対応可能です。
ユーザーの側も「いつも使っているLINE」の要領でやり取りできるため、安心しやすくなります。
リッチメニュー
ユーザーがあなたのLINE公式アカウントのトーク画面に訪問したとき、画面の下の方で大きく開くメニューです。
画面を大きく占有してアピールするため、ユーザーをサイトに誘導しやすくなります。
ショップカード
LINE上でポイントカードを作成・発行できる機能です。
通常の紙によるポイントカードと異なり、ユーザーが紛失する、忘れるということがありません。
そのため、リピート率を上げることにつながります。
クーポン・抽選機能
店舗で使えるクーポンや抽選チケットなども、LINE上で作成できます。
来店を促せるだけでなく、ユーザーのクーポン使用数を管理画面で確認可能です。
このため、クーポンの発行から効果測定まで、すべてLINE公式のみで一貫してできます。
LINE@を使ったDRMが熱い!
LINE@を使ったDRMは、今非常に熱い分野の一つです。
下記の3つの機能を駆使するだけでも、非常に稼げるとされています。
- メッセージ配信
- タイムライン投稿
- LINEチャット
こう聞いても「そもそもDRMとは何か」という点を知らない人もいるでしょう。
そのため、まずDRMとは何かを説明します。
DRMとは
DRMとは「ダイレクト・レスポンス・マーケティング」の略です。
中身を一言でいうと、
情報の受け手に反応を促す手法
です。わかりやすく言うと、お客さんに対して「何か行動させる」わけですね。
こう書くと強引と思われるかもしれませんが、実は身近でよく見られる手法です。
日本で最初に定着したDRMは「アメリカンホームダイレクト」のテレビCMです。
同社の保険について説明したあと「チャンチャラチャーン♪」という音が流れ、
「お問い合わせは今すぐ、0120-50-80-46(50歳、80歳、喜んで)」
という風に「行動」を促します。
商品の良さを伝えるだけでなく、「次にこうしてください」という明確な「お願い」をするわけです。
DRMの手法によっては「指示」になることもあります。
ネットビジネスの世界でも王道といえる手法ですが、
この動画を見て感想を書き込んでください
などの方法で、行動を促すわけですね。
いわゆる教育(ナーチャリング)と呼ばれる手法ですが、これもDRMを強力に行うものです。
LINE@でDRMをするメリット
LINE@でDMRを展開することには多くのメリットがあります。
ここでは、それらのメリットの中でも特に重要なものを3つ解説します。
登録の難易度が低い
ユーザーにとって、LINEの友だち登録は難易度が低いものです。
完全にワンタッチででき、メルマガのメアド登録のような手間がありません。
メルマガの場合、自分でメールアドレスを入力するという手間があります。
パソコンでキーボードを打つならまだいいのですが、スマホで自分のアドレスを入力するのは、やはり面倒なものです。
特に若い世代であれば「そもそもメールをほとんど使っていない」ということもあります。
これらの理由から、ユーザーにとっての登録難易度が、LINE@だと大幅に下がるのです。
開封率が高い
LINEのメッセージはメルマガより開封率が高いものです。
理由はLINE自体が生活に根付いていることにあります。
LINEの通知が来たら「何となく見る」ことが習慣になっているユーザーが多いのです。
企業アカウントからの通知であっても、その習慣から「ひとまず見る」というユーザーが多く存在します。
特定の人にだけ情報発信できる
LINE@では、友だち登録しているユーザーという、特定の人にだけ情報を発信できます。
ツイッターは基本的に「全世界」に発信するわけですが、それとは違い、クローズドな情報発信をできるということです。
このため、特に情報をオープンにしたくない場合に適しています。
もちろん、ツイッターでもDMを使うなどの方法はあります。
ただ、セグメントごとに管理して一括で送信できるなどの点では、特定の人への情報発信ができるのは、LINE@特有のメリットといえます。
LINE@でDRMをするデメリット
LINE@でDRMを行うことにはデメリットもあります。
ここでは、そのデメリットを2つ解説していきます。
ブロックされやすい
LINEは手軽に登録できる分、ブロックもされやすくなります。
友達同士のLINEと違い、企業や店舗のアカウントであれば「少しでも合わないと思ったらブロックする」という雰囲気が、ユーザーの中にあります。
このため、配信のタイミングや内容について常に注意する必要があり、少々負担が大きい手法といえます。
リスト集めが大変
LINE@ではリストを集めるのが困難です。
理由は、Twitterと違って「ファンしか登録してくれない」という点にあります。
リスト集めが簡単な順にまとめると、
- ツイッター
- LINE@
- メルマガ
となり、ツイッターが一番簡単です。
LINE@での成功事例
LINE@での集客の成功事例として、代表的なものの一つは下記のYouTubeアカウントです。
こちらのアカウントは、LINE@を通してリストを集め、
5万円の商品を300部以上販売
という実績があります。
そのコンテンツだけで、1500万円を売り上げているということです。
概要を見ると、文章は何も書かれておらず、下の2つのリンクがあるのみとなっています。
- ペンタのYouTube大学
- 公式LINE
YouTube大学というのは、リンク先のアカウントとは違いYouTubeでの稼ぎ方を教えるというものです。
そして、それもいわゆる「ペライチ」のLPであり、公式ラインに誘導する形になっています。
つまり、上の2つのリンクは両方「公式LINEのもの」なんですね。
YouTube大学と公式LINEを分けている理由はおそらく、
YouTube視聴者なら公式LINEより「YouTube大学」という言葉に反応するため
でしょう。必ずしもそうとは限りませんが、並べてみることでいわゆる「ABテスト」をできる利点もあります。
何にしても、動画は公開のものが多数見られるため、
- このクオリティの動画チャンネルを作り、
- LINE@によるDRMをすれば、
- 大体1500万円の売上を達成できる(可能性が高い)
という一つの参考にするといいでしょう。
【まとめ】LINE@とは
まとめると、LINE@とは「ビジネス用のLINEアカウント」です。
そして、これを活用する利点はLINEならではのマーケティングを仕掛けられることです。
LINEならではのメリットは多くあるものの、やはりツイッターの方がネットビジネス初心者向けです。
それは、実際に私がツイッターを1日30分だけの運用し、月収100万円を達成していることからも断言できます。
決してずば抜けた内容のコンテンツを作ったわけではなく、
自動的に売れる仕組みを作った
ことで売れたのです。
そして、この仕組みは非常にシンプルなものであり、直近の事例ということで再現性も高いものです。
LINE@で稼ぐのも悪くありませんが、まだあなたがネットビジネスで月収100万円のレベルに達していないのであれば、まずツイッターから先に運用することをおすすめします。
私がツイッターで稼いだ詳しいやり方や、今現在も実践できる運用の方法については、後述のFensiの教材で詳しく解説しています。
ただ教材を売って終わりではなく、期間限定で下のようなサポートも付いています。
- 1対1のチャットサポート
- 限定オンラインサロンへのご招待
- ツイッター運用マニュアル
- コンテンツ作成マニュアル
このように実際に稼げるレベルまで成長しやすいサポート体制が整っているため、ツイッターでも結果を出しやすくなっています。
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